上方若手講談師、ダブル襲名へ 小南陵と玉秀斎“復活”(産経WEST)

襲名披露
上方講談の旭堂南陵さん一門の筆頭弟子、旭堂小二三(こふみ)さん(40)が今年11月に「五代目旭堂小南陵」を、二番弟子の旭堂南陽さん(39)が「四代目玉田玉秀斎(ぎょくしゅうさい)」を襲名することになり、17日、大阪市内で小二三さんらが決意を語った。

 小二三さんは平成13年7月、当時四代目小南陵だった南陵さんに入門。昨年の「独演会2015」で27年度文化庁芸術祭新人賞を受賞したほか、舞台やドラマで活躍。南陽さんは13年11月に南陵さんに入門。海外経験を生かした外国語講談やジャズ講談で新境地を開いている。

 玉秀斎は三代目が明治・大正期に少年らの間で大流行した講談速記本シリーズ「立川文庫」の発展に貢献した。小二三さんは「襲名してよかったと言われるよう頑張る。そして、講談の裾野を広げたい」、南陽さんは「三代目のように子供たちに夢を与える講談師になりたい」と話した。

 南陵さんによると、これまで小南陵の先代は「三代目」、玉秀斎は「二代目」とされてきたが、文献や関係者の証言などから継承者1人ずつの存在が新たに判明。今回の襲名を機に改めるという。

 襲名披露興行は11月25日、大阪市中央区の国立文楽劇場で行われる。

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